神奈川入試ラボNyushi Lab
深掘り 03

内申が決まるしくみ(観点別評価)と評定の上げ方

「テストは良いのに評定が上がらない」——その理由は観点別評価にあります。5段階の評定がどう決まるかを理解すれば、上げ方の道筋が見えてきます。

評定は3つの観点で決まる

各教科の5段階評定は、次の3観点の評価(A/B/C)を総合して決まります。

テストの点は主に1つ目の観点。提出物や授業態度は独立した観点として評定に効くため、テストだけでは5に届きにくいのです。

「テストが良いのに4」の理由

知識・技能がA でも、思考・表現や主体的態度がB だと総合で4になることがあります。逆に、テストが平均的でも提出物・振り返り・授業での取り組みでA を取れば、評定が底上げされます。3観点をバランスよくA に近づけるのが5への近道です。

観点別に効く行動(実践)

実技4教科こそチャンス

音楽・美術・保健体育・技術家庭も同じ5段階・同じ重みで内申に入ります(内申点の計算)。実技教科は主体的態度・提出物で評価を取りやすく、主要教科が伸び悩む人でもここで評定を稼げる余地があります。作品・提出物・意欲を丁寧に。

いつ動くか

評定は学期ごとに積み上がります。中2からの評定が調査書に入るため、各学期の提出物・テストを都度取りにいくのが基本。学年別の重点は 中2中3のガイドを参照してください。

よくある質問

Q. 観点はどこで確認できますか?
A. 通知表や学校からの説明で観点別のA/B/C が示されます。担当の先生に評価の観点を確認するのも有効です。

Q. 提出物はどれくらい評定に影響しますか?
A. 「主体的態度」の主要な材料になり、評定を左右します。未提出は大きなマイナスになり得ます。

出典:神奈川県教育委員会「公立高等学校 入学者選抜」関連資料。制度は年度により変わる場合があります。最新情報は県教育委員会の公表資料をご確認ください。