評定は3つの観点で決まる
各教科の5段階評定は、次の3観点の評価(A/B/C)を総合して決まります。
- 知識・技能:基礎知識や技能が身についているか(主に定期テスト・小テスト)。
- 思考・判断・表現:知識を使って考え、表現できるか(記述・レポート・発表)。
- 主体的に学習に取り組む態度:粘り強く取り組み、学習を調整できるか(提出物・振り返り・授業への取り組み)。
テストの点は主に1つ目の観点。提出物や授業態度は独立した観点として評定に効くため、テストだけでは5に届きにくいのです。
「テストが良いのに4」の理由
知識・技能がA でも、思考・表現や主体的態度がB だと総合で4になることがあります。逆に、テストが平均的でも提出物・振り返り・授業での取り組みでA を取れば、評定が底上げされます。3観点をバランスよくA に近づけるのが5への近道です。
観点別に効く行動(実践)
- 知識・技能:定期テスト対策を範囲を絞って早めに。小テストも落とさない。
- 思考・判断・表現:記述問題・レポートで「理由・根拠」を書き切る。発表の機会を活かす。
- 主体的態度:提出物を期限内に、質を保って。授業の振り返りやノートを丁寧に。分からない所を質問する姿勢も評価対象。
実技4教科こそチャンス
音楽・美術・保健体育・技術家庭も同じ5段階・同じ重みで内申に入ります(内申点の計算)。実技教科は主体的態度・提出物で評価を取りやすく、主要教科が伸び悩む人でもここで評定を稼げる余地があります。作品・提出物・意欲を丁寧に。
いつ動くか
評定は学期ごとに積み上がります。中2からの評定が調査書に入るため、各学期の提出物・テストを都度取りにいくのが基本。学年別の重点は 中2・中3のガイドを参照してください。
よくある質問
Q. 観点はどこで確認できますか?
A. 通知表や学校からの説明で観点別のA/B/C が示されます。担当の先生に評価の観点を確認するのも有効です。
Q. 提出物はどれくらい評定に影響しますか?
A. 「主体的態度」の主要な材料になり、評定を左右します。未提出は大きなマイナスになり得ます。