おさらい:S値の式
S値 = f×(内申÷135×100) + g×(学力÷500×100) + h×(特色÷100×100)
(f+g=10、h=0〜5。満点は (10+h)×100 点)
(f+g=10、h=0〜5。満点は (10+h)×100 点)
各要素を100点満点に「そろえて」から、学校ごとの比率で加重合計するのがポイントです。
例1:比率5:5の高校(特色なし)
内申110/135、学力350/500 の受験生を、比率5:5で計算します。
- 内申換算:110÷135×100 = 約81.5 → ×5 = 407.4
- 学力換算:350÷500×100 = 70.0 → ×5 = 350.0
- S値 = 約757(満点1000)
このタイプは内申と当日点が同じ重み。どちらかが弱くても、もう一方で補いやすいバランス型です。
例2:比率3:7の学力重視校
同じ受験生(内申110、学力350)を、学力重視の3:7で計算すると:
- 内申:81.5×3 = 244.5
- 学力:70.0×7 = 490.0
- S値 = 約735(満点1000)
5:5より下がりました。内申が高め・当日点が控えめのこの受験生には、学力重視校は不利に働くことが分かります。逆に「内申は低いが当日点で稼ぐ」タイプなら3:7が有利になります。
例3:特色検査あり(3:7:2)の難関校
内申120、学力420、特色70/100 の受験生を3:7:2で計算します(満点1200)。
- 内申:120÷135×100=約88.9 → ×3 = 266.7
- 学力:420÷500×100=84.0 → ×7 = 588.0
- 特色:70÷100×100=70.0 → ×2 = 140.0
- S値 = 約995(満点1200)
難関校では特色検査(h)の比重が大きく、ここで差がつきます。特色対策の有無がS値に直結します。
自分の数字で試す
ここまでの計算は 合否シミュレーター に内申・目標点・比率を入れると自動で出ます。志望校の比率は各校ページや 配点早見 で確認できます。
よくある質問
Q. S値の「合格ライン」はいくつ?
A. 合格ラインは高校・年度・倍率で変動し、公式には公表されません。本サイトはS値の計算・配点の重みまでを扱い、断定的なボーダーは提示していません。
Q. 内申と当日点、どちらを上げると効率的?
A. 志望校の比率次第です。学力重視校なら当日点、内申重視校なら評定。配点早見の「内申1点≒学力何点」で判断できます。